素人の感想ですが、十四年式自動拳銃は思った以上にグリップが細く、射撃時にグリップが手の中で動いてしまい、的に命中させるのに苦労しました。教官役のアメリカ人も「 グリップを両手でしっかり保持しないと当たらないよ」と繰り返し言っていました。
また、九六式軽機関銃は重量があるためか反動はさほど感じず、射撃は楽でした。なお、九六式軽機関銃の写真を見ると銃剣がついていますが。これはダミーです。
九九式小銃は反動が強いと言われていますが、自分としてはそこまで大きな反動は感じませんでした。アメリカ人の教官は九九式小銃を、「命中率が高くて威力も大きい非常にクールな銃だ」と言っていました。
アメリカに対してはいろいろな感情がありますが、商売とはいえ帝国陸軍の兵器を使用可能な状態で保存してくれていたことには感謝です。 |