旧フォード工場　　　　　　　　　　　　　　　シンガポール Memories at Old Ford Factory 九七式自動砲 三十年式銃剣　 　 ●写真と情報は「南方企業調査会」さんから● . シンガポール中心街より、タクシーで15分ほ どのところにあります。 シンガポール攻防戦において、パーシバル将軍が無条件降伏したところです。 降伏交渉で使用された部屋は、工場の隅の事務室のような部屋でした。 . ▲降伏交渉が行われた部屋 ▲九七式自動砲、三十年式銃剣 ▲軍刀 ▲銀輪部隊の自転車 . シンガポール攻略 昭和16年12月8日未明、日本軍はマレー半島の東北端コタバルに上陸、そして、わずか55日で約一千キロを踏破、ジョホールバルに突入した。英軍はシンガポールに追い落とされ、ここで最後の抵抗を試みようとしていた。 17年2月8日深夜、日本軍各部隊はジョホール水道を渡河、次々と英軍の抵抗線を突破していった。11日、ブキテマ高地に迫った日本軍は、「降伏勧告文」を飛行機から投下した。 2月15日の朝、日本軍は最終防衛線を突破、英軍は午後5時15分ころフォード自動車工場において正式に降伏した。 H18.10.22 　 .　 「バトルボックス」 繁華街の中にある、フォート・カニング・パー クにあります。『地球の歩き方』にも行き方が載っています。シンガポール攻防戦において、イギリス軍の司令部として使用されました。 イギリス軍降伏後は日本軍が使用したようです。中に入ると、パーシバル将軍が降伏を決める様子が、実物大のロボットで再現されます。旧軍関係の武器などの展示はありませんが、 当時の日本軍兵士が壁に書いたメモ（落書き？）が残っています。 H22.12.21 　 ［帝国陸海軍現存兵器保有国一覧］リストへ ［依代之譜］よりしろのふ　トップへ