. . 澳門保安部隊博物館　　　　　中華人民共和国澳門特別行政区 十四年式自動拳銃 ●写真と情報は「南方企業調査会」さんから● 高架道路をはさんで、グランドリスボアホテルの反対側にあります。 元々はポルトガル軍の兵舎でした。 ポルトガル領時代の博物館の写真が展示してましたが、 92式重機関銃らしきものが写っていました。 . ▲十四年式自動拳銃 南部式自動拳銃をベースに開発され、明治37年には生産準備が整ったが、諸般の事情があり大正14年になって制式採用された。 日本陸軍の代表的拳銃として敗戦まで製造された。 マカオは100年以上ポルトガルの植民地であったが、イギリスの香港返還交渉に続いて、ポルトガルも返還の共同声明に調印し、1999年12月20日に中国へ完全に返還された。 中国の特別行政区となったマカオは一国二制度が適用され、植民地時代の社会制度を返還後50年は維持するのだという。 支那事変の時は、日中両国と中立的立場にあるポルトガル領であることから戦火とは無縁であった。 また第二次大戦においても、香港と違って日本と交戦状態とならず、マカオは植民地政庁のもとで中立港として機能していた。 .H23.11.13 . 　 ［帝国陸海軍現存兵器保有国一覧］リストへ ［依代之譜］よりしろのふ　トップへ