ウラジオストック要塞博物館　　　ロシア／ウラジオストック 三八式野砲 一式12.7ｍｍ固定機関銃 小銃、拳銃などの残骸 ●写真と情報はqwertさんから● . 海に向かった古い要塞を博物館にした施設です。 野外に三八式野砲がありました。 砲身や防盾に小銃の弾痕が無数にあります。 室内には一式12.7ｍｍ固定機関銃（ホ-103）、 この機関銃、かなり程度がいいです。 それから錆だらけの14年式拳銃の残骸、この14年式や手榴弾などは 占守島の戦場跡から拾ってきたようです。 その際に撮った 放棄されていた日本軍の戦車の写真が展示されていました。 . 博物館から海を ▲三八式野砲   ▲一式12.7ｍｍ固定機関銃　（ホ一〇三） 原型はアメリカのブローニング AN/M2航空機関銃。陸軍のほとんどの航空機に装備された。 ▲十四年式自動拳銃、九九式小銃、三十年式銃剣     千島・樺太戦域の展示のよう。写真は占守島の戦場跡の調査風景。 ▲占守島にある「志士の碑」に関する展示。模型まで作っての展示であるが、日本人でさえ知っている人の少ないこの碑の紹介は、どのような趣旨なのか不明。ご存知の方は教えてください。 「志士の碑」は、北千島の開拓中に亡くなった｢報效義会｣の人たちのための慰霊碑。｢報效義会｣は明治の中ごろ、北千島開拓に傾注した元軍人、郡司成忠が設立したもの。 会員は北千島諸島の開拓のため、過酷な環境の中で数多くの犠牲者を出しながらも北洋開拓の礎となった。 碑は、北洋漁業が拡大して塩の需要が増えたので、瀬戸内の製塩業者が感謝のために大正8年に建立した。揮毫は郡司成忠。 H27.6.2 . 　 ［帝国陸海軍現存兵器保有国一覧］リストへ ［依代之譜］よりしろのふ　トップへ