ウラジオストック自動車博物館 ロシア/ウラジオストック
. ロシアのウラジオストクへ行ってまいりました。 現地で帝国陸軍兵器と思われるものがありましたので、 ご報告いたします。
自動車博物館に九七式側車付自動二輪車が展示されていました。 展示品の入れ替えのためか、 私が訪ねた時はくろがね四起のエンジンは 展示されていませんでした。 .
▲九七式側車付自動二輪車
昭和11年に三共内燃機(12年・陸王内燃機に改称)が開発した側輪起動オートバイ。必要に応じて、後輪とともに側車輪も駆動できる機構を装備したもので、普通の側車では通過が困難な場所でも走行が可能となった。 もとは民生用のオートバイ「陸王」。さらに陸王は米国ハーレーダビッドソン社製品のライセンスコピー。
H28.11.8
. 同地の自動車愛好家のクラブが集めてレストアした 車、バイクが展示してあります。 車20台、バイク30台ほどですが、 見たことない旧共産圏のものが展示されており物珍しいです。
その中に九五式くろがね四起のエンジンだけが 展示されていました。 .
▲説明パネル。カラー写真は石川県の日本自動車博物館の車両。
くろがね四起は日本内燃機が開発した四輪駆動車。昭和11年から計4,775台が生産されたらしい。
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