羽立峠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香川／さぬき

  • 回天一型（実物大模型）
  • 神龍（実物大模型）

.●写真と情報は峯 一央氏から●

提供者のＨＰ→殉国の碑

香川県さぬき市の羽立峠に行って来ました。
ここには回天一型の実物大模型が置かれています。

建立者は地元の三好昌廣さんで、
三好さんは師範学校在学中に学徒動員で呉海軍工廠水雷部で回天の生産に携わり、
更に兵科三期予備生徒として海軍対潜学校に入りながら終戦を迎えられました。

戦争の歴史を語り継ぐには現物に拠るのが一番理解されやすいとの思いから、
平成１９年に私財を投じて建立されたとの事です。

実物大の模型（レプリカ）としては、
回天記念館・徳山港のフェリー乗場・平生の阿多田交流館に続いて四基目になります。

▲回天一型（実物大模型）

H20.7.30

　

　

●写真と情報は竹岡 伊助氏から●
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さぬき市羽立峠の実物大回天模型のそばに、新たに置かれた
実物大「神龍」模型を見てきました。
 
制作者は、回天と同じく三好昌廣さんのようです。
 

神龍斜め前から　後ろに回天の模型が見えます。
神龍は、木製のグライダー型飛行機で、100kg爆弾を搭載して火薬式ロケット3基で約30秒間飛行する。本土決戦に備え、上陸してきた敵戦車や揚陸艇など地上兵器への攻撃を想定していた。
美津野グライダー製作所により、昭和20年5月に試作機が完成、試験飛行と訓練も行われたらしいが実戦投入には至らなかった。

H27.4.21

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