那珂湊駅　　　　　　　　　　　　　　　　　　茨木／ひたちなか 九七式軽貨車 .●写真と情報は山本留吉氏から● 提供者のＨＰ→カフエー大正浪漫 ひたちなか海浜鉄道湊線の那珂湊において陸軍の貨車（九七式らしいとのこと）の 写真を撮ってきたのでお送りします。 一寸写りが悪いですが、左の赤枠の重ねられている台車っぽいものと、 ポリタンクが乗せてある除草車が陸軍の貨車らしいです。   九七式軽貨車 陸軍鉄道聯隊が採用した制式の軍用貨車。軌間を自在に変更できる。 昭和13年から20年にかけて約数千輛作られたらしい。 多くが大陸で使われたが、戦後も国内にあったものが鉄道会社に払い下げられた。 尚、除草車は現役で、年一回牽引して軌道に除草剤をまくとのことです。 又、大砲は反射炉の前に置いてあったものですが、由来は書いてなかったので不明です。   那珂湊反射炉は安政2（1855）年に1号炉、同4年に2号炉が完成した。 鳥取の雲集鉄や岩手県釜石産の南部鉄が使われ、28門以上の砲が鋳造された。 この砲の口径は12.7センチ。 .H21.2.5 　 　 .●写真と情報は山本留吉氏から● 提供者のＨＰ→カフエー大正浪漫 九七式貨車の除草剤タンクのやぐらがシンプルな構造に変更されていたので写真を送付します。 車籍は無いものの、ひたちなか海浜鉄道で作業用車両として現役。 .H28.10.27 　   ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ