香川県粟島の海洋記念館にある「鎮遠」の鐘を見てきましたので、
写真を送らせていただきます。

建物は大正9年（香川県立粟島航海学校の頃）に建てられたもの。

明治30年に日本最初の海員養成校（粟島村立粟島海員補修学校）として創立された。その後、管轄や校名が変遷したが昭和62年の廃校まで船員の養成機関として存続してきた。

清国戦艦鎮遠の艦鐘（案内板から）
日清戦争後定遠と同型の戦艦鎮遠を戦利品として受け取ったがその鐘を当時の粟島航海学校の教材として海軍省からもらい長い間使用していた。鐘は艦内に時を知らせる器で一点打から八点打まで三十分毎に打つ。鐘を吊す向い合った柄は竜の形でいかにも中国風である。

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