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今年４月に開きました
岡山の「ドレミコレクションミュージアム」へ
行ってまいりました。

レプリカの三式戦闘機だけかと思ったのですが、
引き揚げてきた飛燕も同時に展示してありました。

▲川崎　三式戦闘機「飛燕」一型甲 ［キ61-I甲］

パプアニューギニアのジャングルで発見された機体。
オーストラリアのコレクターが所有していたが、平成29年にオークションに出品され、ドレミコレクションの社長が入手。

この飛燕は、昭和18年ニューギニアのウエワク基地に展開した第14飛行団第68戦隊所属の177号機で、第2中隊所属の垂井光義中尉（当時）が搭乗していた機だと推測されるそうだ。
この177号機はエンジン故障で不時着したのだが、そのときは垂井中尉は原住民に助けられて帰還。これを含め中尉は3度不時着して生還している。
しかし翌19年、米軍が上陸したため部隊は飛行場を放棄、徒歩で移動中に垂井中尉は敵機の機銃掃射を受け戦死された。

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