岩村町忠魂碑　　　　　　　　　　　　　　　　　　岐阜／恵那

  • 砲弾　

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大将陣公園という所に岩村町の忠魂碑がある。

日露戦戦病死者の忠魂碑で、砲弾が六個添えられている。
揮毫は乃木希典。

 

碑には、
「明治三十八年三月二日奉天会戦の際負傷於彰駅站同月三日死没於〇〇〇繃帯所」
「明治三十七年九月十一日罹病於清国本渓湖同年十一月九日死没於金沢予備病院」
のように、一人ひとりの戦死状況が刻まれている。

 

天正３年（1575）、織田信長・徳川家康の連合軍と武田勝頼軍との長篠の戦いで織田側が圧勝。そのあと、信長は長男信忠に武田側の岩村（巌邑）城攻撃を命じたが、大将陣は信忠がその攻撃の指揮をとった場所。

 

▲二十四珊加農鋼甲榴弾　径：約23.8センチ、長：約82センチ

 
明治41年1月に岩村町長ほか二名の名で陸軍省宛に戦利兵器下附願いが出され、同年2月、二十四珊加農鋼甲榴弾六個を送付するよう兵器本廠に通達されている。
　H28.9.23

　

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