金倉寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香川／善通寺 乃木大将の遺品 ●写真と情報は竹岡 伊助氏から● . .香川県善通寺市の金倉寺（こんぞうじ）で開催されておりました 「円珍・乃木まつり」の「乃木将軍の部屋・遺品公開」で 乃木希典将軍の軍帽が展示されておりました. 乃木将軍は、第11師団長時代に 金倉寺を仮住まいとしていたそうで、 暮らしていた客殿内の部屋と寺に残された遺品が 「円珍・乃木まつり」の際に公開されています。   ▲那須の乃木神社発行の「乃木大将の儀礼刀」のレプリカ   ▲軍帽 ▲客殿、客殿（食堂）   ▲客殿（寝室） 　乃木将軍が寺に残していった遺品の目録（一番左に軍帽）   ▲乃木希典の銅像（台座の銘は「護國院殿像」） 初代の銅像が金属供出されたので、戦後間もなく地元の有志により再建されたもの。時節柄、軍服ではなく着物姿で鋳造された。 東郷平八郎書「陸軍大将乃木希典」 金倉寺が乃木将軍の銅像を造った際に揮毫をお願いしたもの。 （その銅像は戦時中に金属供出）   ▲境内の忠魂碑（「希典書」と刻まれている）   ▲乃木将軍妻返し松 乃木将軍が東京から面会に来た静子夫人を会わずに追い返し、途方に暮れた夫人はしばらくこの松の下にいたが、やがて夫の意を汲んで帰ったというエピソードが残る。 H30.10.27 　     ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ