大正4年、航空安全と航空事業の発展を祈願して二宮忠八が創建した。
祭神は、天磐船に乗って空を翔けたという饒速日命（ニギハヤヒノミコト）。
航空殉難者の霊も合祀されている。
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零戦の残骸
昭和58年、岸和田で
漁網にかかったもの。

特攻機の垂直尾翼
九七戦のものらしい。

陸軍機の計器類
昭和3年以前のもの。

二宮忠八は明治24年、ゴム動力による飛行器の飛行に成功、次いで人の乗れる飛行器（飛行機という言葉はまだなかった）を考案、明治26年には設計を完了していた。しかし、日清戦争に従軍したり、自力で開発するための資金作りというタイムロスがあり、明治36年ライト兄弟に先んじられてしまう。なんとも残念な話。
詳しくは、吉村昭「虹の翼」を。

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