馬車道十番館　　　　　　　　　　　　　　　　神奈川／横浜 「信濃丸」の椅子 ●写真と情報は竹岡 伊助氏から● . .横浜市中区のレストラン「馬車道十番館」にある「信濃丸」の椅子を見てきたので、写真を送らせていただきます。 「日本郵船歴史博物館」のものと同タイプだと思われます。 ▲「信濃丸」の椅子 1階と2階を繋ぐ階段の途中にあります。「二引の旗」のマーク。 ▲1階の壁面には、『敵艦隊見ゆ203地点』という「信濃丸」のロシア艦隊発見を題材にした絵画が飾られていました。   日露戦争では民間から多くの船が徴用されたが、日本郵船の貨客船「信濃丸」もその一隻であった。 明治38年、バルチック艦隊を迎え撃つため連合艦隊では、24隻の商船で付属特務艦隊を編成、うち10隻が仮装巡洋艦となり哨戒活動にあたっていた。 5月27日、五島列島西海上でバルチック艦隊を発見した信濃丸は、午前4時45分、敵艦発見の第一報を発信した。 これによって信濃丸は日本海海戦での日本海軍の勝利におおいに貢献した船として有名になった。   「馬車道十番館」の入口付近には、年代不明、由来不明、本物かレプリカか不明の大砲が置かれていました。 . . 「山手資料館」の1階と2階の展示室にも、それぞれ2脚ずつありましたが、こちらは館内撮影禁止でした。 　H27.11.6 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ