旧北海道庁舎・樺太関係資料館　　　　　北海道／札幌 鉄帽、小銃弾など .●写真と情報は山本留吉氏から● 提供者のＨＰ→カフエー大正浪漫 . 旧北海道庁にある樺太関連の展示室に 陸軍関連の装備品等が展示してありました。 . . 間宮林蔵、国境、地図、鉄道、教育、戦時下、引き揚げ、 そして現在のロシアサハリンとの交流、 北海道とゆかりの深かった南樺太に関する資料室。 その中の戦時関係の遺品。 . ▲鉄帽、副食皿、九二式飯盒、昭五式水筒。いずれも弾痕が凄まじい。遺骨の捜索の際、発見された。 昭和20年八月九日、ソ連軍は北緯五○度の国境線を越え、日本領であった南樺太への侵攻を開始した。ヤルタの密約によるものだった。 終戦の15日を過ぎてもソ連軍の一方的な攻撃は続き、多くの無抵抗の軍人・民間人が殺され、日本人の死者は軍民合わせて八千人以上と言われている。さらにシベリアに連行され労働を強制された人も数多い。 . ▲将校飯盒、将校図嚢、砲弾の破片、小銃弾。 . 湯飲み、認識票、軍隊手帳、巻脚絆、雑嚢。 H22.6.14 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ