田原市ふるさと教育センター　　　　　　　愛知／田原 誉エンジン（一二型） ●情報は「わたなくん」から●   田原漁協の誉一二型は、今年夏、漁協から田原市へ所有者が代わり、現在、田原市ふるさと教育センター（野田中学校跡地）へ移され、元駐輪場を利用した屋根付きのスペースに展示されています。 ▲誉エンジン R4.12.22   ●田原漁協にあった頃●   誉エンジン（一二型） 錨 事務所の前に航空エンジンの残骸と錨が置かれている。   エンジンは昭和48年に、仁崎の海岸の沖、約１kmから引きあげられたもの。 昭和20年に、豊橋海軍航空隊から飛び立った双発爆撃機「銀河」のものらしい。 同基地は陸攻部隊の練成基地として使われていた。 . ▲誉エンジン 誉一二型は、空冷星型複列18気筒35,800cc、公称1,860馬力。当時としては世界水準の能力、陸軍での名称はハ45-12。 爆撃機「銀河」、偵察機「彩雲」、戦闘機「疾風」や「紫電改」などに搭載された。 「銀河」は昭和18年末から量産が開始された双発爆撃機。爆撃機として開発を開始、途中で雷装機能も要求され雷撃も可能となった。 . ▲錨　詳細不明 H29.10.27 　 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ