茶臼山公園　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛知／新城 砲弾 茶臼山公園 ｢長篠の合戦｣の際に、織田信長が本陣を構えた場所だとか。 征清紀念碑があり、上に砲弾が置かれている。     ▲砲弾 径：約30センチ、長：約68センチ おそらく日清戦役の戦利砲弾。「定遠」「鎮遠」級の主砲弾。 . ▲征清紀念碑 「陸軍大将勲一等伯爵桂太郎書」とある。 裏側に南設楽郡（二ヶ町二十一ヶ村）出身の戦病没者と従軍者の氏名が刻まれている。 「征清」の部分と「陸軍大将」の文字が埋められているが、これは大東亜戦の敗北で占領下にあったときの措置と考えられる。 ▲『愛知県南設楽郡地理歴史』（明治37.5南設楽郡役所） この征清紀念碑についての記述がある。 「石座村茶臼山に建設せらるゝ征�芫I念碑は本郡出身者にして明治二十七八年の役從軍中戰死又は病死せし軍人の忠魂を永遠に祭祀し且其勳功を無窮に傳へんかため郡内有志相謀り明治三十四年十月工事に着手三十六年四月竣工せりこれに要せし經費凡千貳百圓なり」 少し離れて「軍人招魂碑」があり、この建設は石座村による。 揮毫は陸軍少将正五位勲二等原口兼済、明治三十四年三月建立。 H29.8.25 　 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ