神前神社

神前神社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛知／半田

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神前（かみさき）神社
御祭神は、
神倭磐余彦命（かむやまといわれひこのみこと）［神武天皇］
明治4年に郷社、18年に県社に列せられた。

境内に砲弾と大砲が置かれている。
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▲砲弾　神殿の前に置かれている。詳細不明。
左：径21センチ・長53センチ
右：径23センチ・長56センチ

▲砲と砲弾
昭和8年2月建立、銘板に「初老記念、壬辰会」とある。壬辰は明治25年（1892）なので、40歳になる氏子の人たちが記念に奉納したらしい。

銘板に「加農砲」と書いてあるが、これはロシアの三吋速射野砲。
日露戦争で鹵獲したもの。

砲弾　径30センチ・長95センチ　詳細不明。

神社の外苑は、亀崎城址らしい。忠魂碑があり、砲弾が置かれている。

▲忠魂碑　高根公園にあったが昭和37年にこの場所に移された。
砲弾　径24センチ・長88センチ　詳細不明。

▲左：金城丸遭難招魂之碑
亀崎の実業家に井口半兵衛という人がいた。所有の船が日露戦争で陸軍に徴用されていたが、そのうちの金城丸が周防灘で遭難し165名が亡くなるという事故があった。井口氏によって建立された招魂碑。
右：神宮遥拝所。

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