女川湾戦没者慰霊塔 宮城/女川
提供者のHP→殉国の碑
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この慰霊塔には女川防備隊が米艦載機と交戦した際の戦没者等が祀られており、 慰霊碑の傍らには係留用と思われる錨が有りました。 .
▲錨(おそらく繋留ブイ用)
昭和20年8月9日早朝から10日夕まで、女川防備隊は連合軍機動部隊の艦載機から攻撃を受け、防備隊に所属する標的艦「大浜」・海防艦「天草」・第42号駆潜艇の三隻が大破着底した。 防備隊員及び所属艦艇乗組員の戦死者150余名。
女川防備隊は、東京と北海道の輸送ルート確保のために設置された部隊。
尚、女川湾底には女川防備隊が、9日、対空砲火で撃墜したカナダ海軍の戦闘機が沈んでおり、この搭乗員はカナダ海軍の第二次世界大戦における最後の戦没者との事でした。
搭乗員はハンプトン・グレイ大尉という人で、カナダ大使館員が毎年二回訪れるそうです。
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