●写真と情報は山本さんから●

とりあえずの仮住まい。
平成32年度に宇佐市平和ミュージアム（仮称）が開館予定。

宇佐には昭和14年10月に宇佐航空隊が開隊。
艦上攻撃機や艦上爆撃機搭乗員の延長教育が行われ、艦攻・艦爆の教育航空隊としては国内最大の規模であった。

宇佐では艦攻は主に九七式艦攻、艦爆は主に九九式艦爆が使われた。

▲航空隊関係の遺品

▲照準器

▲模擬弾　艦爆による急降下爆撃訓練で使用

▲海軍92式特受信機
海軍の代表的受信機。潜水艦用として開発されたが、性能が良かったため全艦艇および陸上で使われた。

▲九七式艦上攻撃機のプロペラ　別府湾から引揚げられたもの

▲宇佐海軍航空隊で使用されていた椅子、対空標識灯（飛行場近くのお寺に建てられた鉄塔の先に取り付けられていたもの）、航空機の尾輪（戦後、台車に転用されていたもの）、13ミリ機銃（飛行場周辺の機銃陣地に配備されていたもの）など

▲機銃陣地にあった黒板　空襲の際の機銃弾がささっている

▲特別攻撃機「桜花」実物大模型
神雷部隊（第721海軍航空隊）は、特攻機「桜花」とそれを搭載する「一式陸上攻撃機」、護衛の「零式艦上戦闘機」とで編成。部隊の一部が宇佐にも滞在していた。

▲「桜花」のロケットの噴射管（民家の配水管として再利用）

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