▲三十糎被帽型四号通常弾　　径：約30.5センチ・長：約120センチ　

大正13年5月に陸軍と海軍、両方に廃兵器の下附願いを提出。
陸軍からは、一、克式七珊半野砲　一門
　　　　　　一、克式十二珊加農鋳鉄破甲榴弾　二個
の下附を受け、

海軍からは、一、三十糎被帽型四号通常弾　二個
　　　　　　一、十五糎徹甲弾（波社基準）　三個
　　　　　　一、浮標水雷缶（内機を除く）　二個
の下附を受けた。

現在は、砲弾2個と浮標水雷缶2個以外は見当たらない。

在郷軍人会高宮町分会が、大正12年から戦病死者墓地の造営を始め、9月に完成、当初は日清・日露での戦没者十二名の墓標、十二基が並んでいた。
現在は「無量光」という石碑が中央にあり、日清・日露から先の大戦までの同町出身の戦没者名を刻んだ金属板が取付けられている。
「無量光」碑は昭和24年8月の建立。

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