ここはかつて、歩兵第三十三聯隊が置かれていたところ。
歩兵第三十三聯隊は明治29年12月創設、30年8月から大正14年4月まで29年間この地に駐屯していた。大正14年、軍縮による改革で、第16師団管区編入のため津に本拠地を変えた。
上は聯隊本部だった建物。歩兵第三十三聯隊のあとは、騎兵第三聯隊・野砲第三聯隊本部として使われていた。

現在、陸上自衛隊第十師団司令部、第35普通科連隊などがある。

プロペラ
三菱　十三式艦上攻撃機のものと思われる。

対戦車地雷（三式地雷）
陶製手榴弾
地雷と手榴弾は信楽焼 。地雷の信管はベークライトで金属探知器では発見できなかった。
魚雷の残骸・砲弾など

重機関銃の一部
春日井駐屯地で発掘されたもの。

照準眼鏡
軽機関銃のものと思われる。

守山駐屯地に行った時に見つけた砲弾を報告します。
本年、駐屯地の一角に各種記念碑を集めたようですが、その中に添付の砲弾を見つけました。もとは名古屋城にあった第三師団司令部にあったようですが、銘板が薄くなっており、よくわかりません。

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