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陸上自衛隊 那覇駐屯地               沖縄/那覇


  • 九六式十五糎榴弾砲

 


●写真と情報は[M.Y]さんから●
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陸上自衛隊那覇駐屯地の陸自祭りに参加してきました。
目当ては勿論陸自の実技?でしたが、
那覇港を見下ろす丘の上に
自衛隊の61式戦車・60式自走無反動砲が展示されているとのことで、それを写真に撮る予定でした。
しかし通りかかる自衛官・自衛官、誰も知りません。
多分あの辺では?と案内された先に置かれていたのが、
旧軍のこの大砲です。残念ながら説明文もなにも
なかったので、外見で判断するしかありませんでしたが…。

なお「大砲入門」光人社NF文庫316Pに
「また沖縄の陸上自衛隊第一混成団には埋没していた九六式十五榴が不発弾処理班の手によって発掘され、展示されている」
との記載があったので多分この大砲のことかと思われます。

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九六式十五糎榴弾砲
昭和11年に完成、翌年に仮制式となった。移動は自動車牽引による。精度がよく、扱いやすいため野戦重砲兵の骨幹として敗戦まで活躍した。
沖縄防衛戦では第32軍隷下として、野戦重砲兵第1聯隊、独立重砲兵第100大隊が使用、奮戦ののち玉砕した。
沖縄戦では、沖縄方面アメリカ軍最高司令官サイモン・B・バックナー・Jr中将が、九六式十五榴の砲弾により戦死している。

 


H23.11.13

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