特攻碑公園　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿児島／出水 日本軍機のプロペラ 九六式陸上攻撃機の主翼 　 ●写真と情報は峯 一央氏から● 提供者のＨＰ→殉国の碑   以前にもご紹介した鹿児島県出水市にある、出水海軍航空隊の跡地を再訪しました。 特攻碑公園には阿川弘之氏の揮毫になる碑、司令壕などが有り、 すぐ近くの特攻神社には当時の隊内神社が残っています。 かつては他の遺構も二三残されていましたが、滑走路はゴルフ場に開発され、 掩体壕は破壊されていました。   ▲日本軍機のプロペラ 説明文・・・「太平洋近海に沈んだ彼我の飛行機は数多いが　戦後出水地先の海中において魚網にかかった友軍機のプロペラの一つである」     説明文・・・ 「昭和二十年四月十六日、出水基地上空における空戦において被弾墜落した松島空所属の、九六式陸上攻撃機の主翼の一部です」 　 ▲特攻碑公園/阿川弘之文学碑 碑文（表）・・・雲こそわが墓標　落暉よ碑銘をかざれ　　　阿川弘之「雲の墓標」より 碑文（裏）・・・吾らに代わりて　代わりなき若き命を南海の千尋の底に沈めし若き勇士たちよ　今日よりは安らけく瞑れ ▲特攻神社「南方のかなた」像   ▲出水海軍航空隊無名戦士の碑、隊内神社 　H13.7.17　　　Ｈ21.8.27改訂 　 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ