|
. 大石村忠魂碑 福井／春江
H23.8.21
.
|
. 大石村忠魂碑 福井／春江 神、 . 忠魂碑建設には帝国在郷軍人会分会が主体となり、春に完成の暁には村に移還（？）の計画であるが、保存手入れに関しては一切分会員が当たるものとする。と、下付願いにある。 忠魂碑は昭和8年12月に大石小学校校庭に建立されたもの。 .
忠魂碑の側に浮標水雷缶が置かれている。
忠魂碑の揮毫は海軍大将岡田啓介、
福井県出身で第31代内閣総理大臣。
▲浮標水雷缶 径：約110センチ。
.
アジ歴の資料によれば、
昭和8年3月28日に、大石小学校内建設忠魂碑備付用教育資料として機雷1個と十二糎一号演習弾2個を下付するよう、舞鶴要港部司令長官に訓令が出されている。
敗戦後、忠魂碑はマッカーサー指令により処分を命じられ解体、近くの田地深く埋められた。
日本独立後の昭和29年再建に着手、忠魂碑本体を発掘し12月に竣工した。
昭和60年に大石小学校の校舎鉄筋化と校庭拡張のため碑を移転することとなり、その整地中に戦後埋められたこの機雷が発見され再び備付けられた。
H23.8.21