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船守神社 淡輪                 大阪/岬町


  • 砲弾

ふなもりじんじゃ
御祭神は、
紀朝臣船守公(きのあそみふなもりこう)
五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)
紀小弓宿禰公(きのおゆみのすくねこう)

境内に砲弾が置かれている。
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▲砲弾  径:約202、長:約765センチ  二十糎減装演習弾
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大正十三年五月十二日、舞鶴要港部司令官宛訓令。
其ノ部軍需部保管ノ佐記廃兵器ヲ附記ノ者ヘ無償下附方取計フヘシ 但シ現品搬出ニ要スル費用ハ下附ヲ受クル者ノ員但トス
一、二十糎減装演習弾  壱個 
右大阪府泉南郡淡輪村船守神社備付用記念品として同村長辻利吉へ下附

下附願いは大正十三年三月十五日に出されている
「廃兵器無償下附の恩典に浴したる上は本村船守神社に備へ付け明治大正累次の外戦死者の忠勇義烈を偲ばしむると共に児童青年団及在郷軍人に軍人精神の涵養海軍思想の普及進んで国防の本義を体得せしめ以て尚武心の鼓舞奨励に資し一面教育参考資料として永久に存置し度候条特別の御詮議を以て御下附の義御認許相成度・・」
といった内容。


R2.6.11 

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