メコン号博物館 タイ/サムットプラカーン
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▲練習・多目的艦 HTMSメコン(メクロン) HTMS=His Thai Majesty's Ship
▲四五口径十一年式12糎砲(十一年式M型砲)
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メコン(メクロン)号は、タイ海軍から三井物産に発注され、横須賀の浦賀船渠(株)で建造された日本製。 進水は昭和11年、翌年タイに引き渡され、海防艦としてあるいは練習艦として、平成7年に退役するまで58年間タイ海軍の現役であった。 建造時の兵装は、45口径12センチ砲×4、20ミリ機銃×2、45センチ魚雷連装発射管×2であったが、時代とともに換装・増設が施されている。
▲毘式40ミリ二連装機銃 イギリス・ヴィッカーズ社からライセンスを得、呉海軍工廠で製造された。 水冷式で、日本海軍では最大の機銃。
▲同上単装
▲八八式七糎野戦高射砲 日本陸軍では主力の高射砲として多数配備された。
▲九四式37ミリ速射砲
H21.7.21
タイ海軍からの発注で三菱重工業神戸造船所で製造された。昭和12年から13年にかけて、4隻が竣工した。1番艦の「マッチャーヌ」の艦橋はタイ海軍博物館に保存されているので、これは2、3、4番艦のうちのどれか。
関連→タイ海軍博物館
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