橋本正高戦歿之地碑　　　　　　　　　　　　　　大阪／貝塚 砲弾 貝塚市にある橋本正高戦歿之地碑。 横に砲弾と砲筒が置かれている。 . ▲砲弾　　径301ミリ、長1220ミリ。「表忠」の文字。由来不明。   ▲砲筒　　口径102ミリ。由来不明。   ●「橋本正高戦歿之地」碑 橋本正高は当地出身といわれ、南北朝時代に楠木正成方の武士団に属し泉南地域の戦闘で奮戦した。最終的には北朝軍に攻められ戦死する。 建碑の由来を記した石碑も併設されている。昭和三年、正高没後550年に今上帝の即位の大典にちなみ建立された。戦死した海塚という所に建てられたが、昭和30年代にこの場所（海岸寺山）に移された。 ●旌忠碑 隣に建てられているが、こちらは明治42年建立。麻生郷村とあり、これも他の場所から移されたのかも知れない。 砲も砲身も、どちらかの碑に付属するものなのか、それとも無関係で別の場所から集められたものなのか不明。   ▲単に集積されただけのような風情。 .H23.6.13. 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ