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 砲身

 兵庫/三宮神社

 写真・情報/竹岡 伊助氏


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神戸市中央区の三宮神社境内に大砲が展示されておりました。
1868年に三宮神社の前で発生した神戸事件を記念して、
ほぼ同年代の大砲を展示しているそうです。
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▲由緒由来不明。
案内板には・・・
神戸事件のとき外国兵との交戦に備前の藩兵は三門の大砲をひきいて応戦した。この大砲は年代的にほぼ同時のものなのでここに据えて参考とする。
・・・とある。

神戸事件は、1868年(慶応4年)1月11日に起こった。
以下、簡単な顛末


備前藩の隊列が三宮神社にさしかかった時、前を横切ったフランスの水兵数人とのいさかいから銃撃戦が発生した。さらに米英仏の兵までが出動し備前藩兵との間で交戦する事態に発展、神戸の街は一時外国兵によって占拠されてしまった。死者は出なかったが、早急に事態を収拾するため備前藩の責任者が外国人代表らの面前で切腹させられた。


H27.3.25

 

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