宇部護國神社　　　　　　　　　　　　　　　　　山口／宇部 砲弾 ●写真と情報は峯 一央氏から● 提供者のＨＰ→殉国の碑 宇部市にある宇部護國神社へ参拝しました。 砲弾が「願掛け弾」と称して祀られておりました。 尚、「願掛け弾」の効能？は戦争とは全く無縁のものでした。 宇部護國神社　　官祭招魂社 ▲二十一珊鉛套堅鉄弾　　径：約210ミリ、長：約530ミリ   『願掛け弾』 受験や就職の面接やデート等・・・・・・ここ一発、夢を実現させたい時は、弾（玉）の形の物を持って出かけると、その弾（玉）の気が運を高め願い叶えられやすいと云われています。 宇部護國神社では、弾（玉）に縁が深く、主祭神の福原越後翁の逸話にも語られまた、いつの頃からか分かりませんが、弾丸が奉納されておりまして、その弾丸を願い成就のご神徳を得て『願掛け弾』として、皆様の願い成就のお役に立てようとご神前に出しました。 「ここ一発」と云う、一願達成の願いをされる方は、まず神様にお願いされ、『願掛け弾』をしっかり撫でて、『願い玉』を受けて事に当たってください。きっと果報が得られることと思います。   福原越後を主祭神とし、禁門の変で戦死の22柱の御霊が合祀され創建された「維新招魂社」が宇部護國神社となった。 福原翁は長州藩三家老の一人で宇部領主、禁門の変に参加するも勝機なく帰国、その後の幕府軍の長州征伐を回避する為、責任をとらされ自刃した人である。 銃弾に縁深く『願掛け弾』や『願ひ玉』が有名で、戦時中には出征兵士の無事を祈る願掛けが行なわれ、現在でも願掛けや願玉を求めに参拝に訪れる。 殉国戦士之碑、日露戦役紀念碑 　H21.7.3 　 　 ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ