立命館大学国際平和ミュージアム

立命館大学国際平和ミュージアム　　　京都／京都

「秋水」噴射燃料製造装置

●写真と情報は竹岡伊助氏から●

北区の立命館大学国際平和ミュージアムの入り口に、「秋水」噴射燃料製造装置が置かれていました。
当時のものか複製品かは分かりません。

館内の展示スペースは撮影禁止でしたが、日本軍関係の兵器やそれに準ずる物としては、陶製手榴弾、軍服、ヘルメット、防毒マスク、などが展示されていました。
他国のものとしては、戦艦「アリゾナ」の破片、空襲に使われた爆弾の残骸などが展示されていました。
その他、第二次世界大戦以降の戦争で使われた銃弾なども展示されていました。

▲「秋水」噴射燃料製造装置（藤平窯業製）
ロケット戦闘機「秋水」の機関（特呂二号原動機、海軍名KR10）の燃料製造装置の一部。
秋水は甲液と乙液の化学反応を推進力としたが、その甲液（濃度80％以上の過酸化水素と安定剤）の製造に使用。