. 海上保安資料館横浜館　　　　　　　　　　　神奈川／横浜 北朝鮮工作船   「九州南西海域工作船事件」というらしいが その工作船と回収した武器などを展示している。 平成13（2001）年12月22日、 海上保安庁は不審船情報を防衛庁から入手し、 直ちに追尾を開始。 不審船は逃走を続けたあげく巡視船に対し 自動小銃、ロケットランチャーで攻撃。 巡視船は正当防衛射撃を実施、その後不審船は自爆して沈没。 回収された工作船は東京の「船の科学館」で 一般公開された。 平成16年2月以降はスクラップ処分の予定だったが、 多くの人々の反対と、寄せられた寄付によって処分は中止され、 同年12月からここに展示されている。   船体の外観は日本の漁船とそっくりに造られているが、船首部の水面下の形状はV字型でエンジンを4基搭載の高速仕様。 船尾からは小舟（これも高速仕様）を発進・収納できる。   自動小銃、軽機関銃、ロケットランチャー、無反動砲、地対空ミサイル、手榴弾、二連装対空機銃   ▲被弾した巡視船「あまみ」の船橋。広島・呉の「海上保安資料館」     船の科学館　平成15（2003）.5.31〜平成16.2.15   船の科学館での展示→長漁3705   令和7.1.20 . ［帝国陸海軍現存兵器一覧］リストへ